交通事故賠償について

交通事故で多い後遺症の種類

交通事故で多い後遺症について説明します。

 

まず、最も多いといわれているのがムチ打ちです。
ムチ打ちは、治療によって治癒するケースが多く、最高裁判例でも、長くとも2から3月以内に通常の生活に戻ることができると判定されています。
もちろん、ムチ打ちの後遺症が残ってしまうケースもありますので、後遺症が残ってしまった場合は、自賠責保険による後遺障害の等級認定を受けることをできます。

 

次に上肢・下肢機能障害について説明します。
上肢とは肩・肘・手までの3大関節及び手指のことで、下肢とは、股・ひざ・足までの3大関節及び足指のことです。
機能障害とは、これらの関節や手指がすべて強直した状態であるのか、間接の可動域角度がどの程度なのかで、障害認定の等級が異なります。

 

そして、低髄液圧症候群について説明します。
交通事故により脳脊髄腔に穴が開くことがあり、脳脊髄腔から脳脊髄液が漏れ出てしまいます。
すると、脳脊髄液が減少し、脳脊髄液に浮かんでいた脳と脊髄に影響が及びます。頭痛や吐き気、耳が聞こえにくいなどの後遺症が残ります。

 

また、脳の後遺症として高次脳機能障害があります。
高次脳機能障害は、交通事故により脳に損傷を受け、「言語、思考、記憶、行為、学習、注意」など、脳の持つ知的活動に障害が残ります。
最後に、外貌醜状について説明します。外貌とは、上肢及び下肢以外で日常露出する部分「頭部,顔面部,頸部など」を指します。
交通事故により外貌に傷痕が残ってしまうと、外貌醜状という後遺症に認定されます。